英語でワークショップ

フィリピン語学留学の話の続きです。
留学と言っても月曜日から金曜日までの5日間授業。
1日にマンツーマンの50分レッスンが5コマとグループレッスンが1コマ。
「どうせ行くなら何かアクティビティをしてみれば?」と
こちらのスクールのオーナーに提案されて
私は現地でプリザーブドフラワーのワークショップをしました。
フィリピンでプリザーブドフラワーを知っている人はまだ少なくて
「この花は2〜3年は枯れなくてキレイなまま」と伝えると
“Amazing!”と驚いていました。
材料や道具は全部持っていきました。
ワークショップに参加してくれたのはフィリピン人の先生方やスタッフさん
滞在中の日本人生徒さんもいましたが、当然説明は英語です。
日本語でも全く初めての人に教えるのはちょっと難しい…
「こよりをよるようにワイヤーを回していく」
「次に2本目のワイヤーをそれに対して直角に…」とか、、
ま、今ドキ日本の若者でも「こよりって何ですか?」って聞きますけど。
英語で何て説明するの⁈
とりあえず、スクリプトを作ってこちらの先生に添削してもらい
向こうへ行ってから数日練習して木曜か金曜に実施しようと思っていました。
ところが月曜日に「先生方の都合が良い火曜日の夕方に!OK?」と言われて大慌て。
火曜日の先生方に頼み込んでスクリプトをチェックしてもらったり
発音を直してもらったり、必死でした。
でも、やるしかない!
発音も何も… もう開き直ってやっちゃいました。
優しくて真面目で一生懸命相手の意図を汲み取ってくれる
ホスピタリティに満ちたフィリピンのヒトたちは
私の拙い説明でもちゃんと楽しみながら作品を仕上げてくださいました。
火曜日に肩の荷が下りたので、後は楽しむことができてよかったです。
自分にとって少し高いハードルを飛び越える楽しさを
忘れちゃいけないなぁ、と思った旅でした。