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テレビや新聞でしか見たことがなかった東大寺二月堂の「修二会」お水取りを見てきました。
この行法は、1267年もの間1年も途切れることなく行われているそうです。
「修二会」とは、われわれが日常に犯しているさまざまな過ちを
二月堂のご本尊十一面観音菩薩の宝前で懺悔するという「行(ぎょう)」だそうです。
練行衆と呼ばれる11名の選ばれし僧侶は、古式作法に則った厳しい行を積みながら
鎮護国家・天下泰安・風雨順時・五穀豊穣・万民快楽など、人々の幸福を願ってくださっているのです。
「お水取り」というと松明の灯が廊下をパァーッと渡っていく映像が目に浮かぶだけで
詳しいことは何もわかっていなかったのですが、行くことになって少し予習をしました。
練行衆たちは、厳寒の中暖房も使わず1日1食ごく短時間の睡眠で肉体的にもハードな行を2週間以上続けます。
練行衆はすべての人々の過ちを引き受けて十一面観音さまに懺悔してくださっているのだそうです。
声明を唱えるだけではなく、ホラ貝を吹いたり、足を踏み鳴らしたり・・1200年以上前から細かく決まっているとおり。
ああ、何を思ってそんなことしているのでしょう...人のためになぜそんなことができるのでしょう...ありがたや、ありがたや。
せめて、二月堂のご本尊さまに祈る時は 自分のお願いごとではなく
昨日は「世の中が平穏でありますように」「皆が幸せになれますように」と手を合わせました。

 

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